こんにちは、登録販売者講師の仲宗根です。
今日は、最近思うことを綴ってみたいと思っています。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
私は、占いや占星術といったものに全く馴染みがないのですが、
2021年は、西洋占星術では「風の時代」の始まりの年だそうですね。
2020年までの200年は「土の時代」だったらしいです。
そんな話、とっくに知ってるよ!という方もいらっしゃるかもしれません(^_^;)
「土」と違って、「風」は目に見えないですし、
「カタチ」がありません。
コロナ禍の今、世の中を見渡してみると、
知性、思考力、想像力、コミュニケーション、
教育、持続可能性、本質、軸、多様性といった、
「カタチ」がないものが重要視される時代に突入していると思うので、
「風の時代」という表現は、言い得ていると感じます。
大量生産・大量消費の時代は終わり、
人々は物質的な豊かさよりも、本質的な豊かを求めるようになりました。
90年代半ばから、郊外型の大規模ドラッグストアが急激に増え、
加えて、2010年あたりから、
インバウンドの増加で、繁華街や観光地での出店も急増しましたが、
コロナの出現によって、
強制的に環境が変わってしまいましたね。
インバウンドを当てにしていた企業にとっては
大打撃だったと思いますし、
そうでない企業にとっても、
自粛生活により、化粧品や医薬品が売れなくなってしまったことで、
新しい売り方を模索せざるを得なくなりました。
企業間競争は、消費者にとって有益ではありますが、
品揃えや価格の差はほとんどなくなった今、
生き残っていくために必要なのは、
組織や企業の文化づくりではないかと感じています。
・商品を強引に売りつける商売ではなく、
本当に必要なものを、必要なタイミングで売る。
・「この店で買いたい」「この人から買いたい」
と思ってもらえる店作りや人材教育。
こういったことにチャレンジしようとすることは、
「理想論」でも「キレイごと」でもなくなるのではないでしょうか。
もちろん、ビジネスである以上、
売上げを上げていかなければならないですから、
戦略もとても大切なのですけれど。
低価格競争や強引な売り方、
目先の利益を優先する売り方など、
従来の手法では通用しなくなっていくと思います。
売り方は「文化」であり、
文化はその会社の「風土」「社風」とも言えますね。
やはり「風」の時代ということかもしれません☆
これからやっていきたいこと
私はドラッグストアを辞めて起業し、
これまで、登録販売者さんのスキルアップをサポートしてきましたが、
今年の12月末で、起業してからちょうど丸10年という節目を迎えます。
来年の1月からは11年目に突入するわけですが、
この節目を機に、私自身のビジネスのスタイルも変えようと考えています。
まずは、くすりと漢方のスペシャリスト協会で、
私とともに、資格者のスキルアップサポートを本気で目指す仲間をふやすこと。
協会において、認定講師の資格を発行し、
私がこれまで行ってきた単発講座やシリーズ講座などを、
認定講師の方々に開催していただこうと思います。
認定講師の養成講座は年内に募集・開催する予定です。
そして、
個人の登録販売者さんのほかに、
私自身は、企業内での指導者育成など、
法人向けのサポート事業も新たに始めていこうと考えています。
そのためには、何より
理念やパッション、行動を共有できる仲間が必要で、
私にとっての優先順位は何よりも高いので、
私自身の頭や心の整理を兼ねて、
「これからやっていきたいこと」については、
メルマガで綴らせていただきたいと思っています。
お読みになって感じたことなど、
メールでお寄せいただけると有難いです(^_^)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
m(_ _)m