こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか。
昨日は札幌にて「夏の皮膚薬講座」を開催させていただきました。
これから空港へ向かい、羽田経由で沖縄に帰ります☆
7月の札幌に来たのは3度目ですが、
朝夕は涼しかったものの、日中は予想以上に暑かったです。
◎講座会場近くの公園では、紫陽花が満開ですごくキレイでした。
講座では実際に皮膚薬に触れてもらいながら、
接客事例のワークを行う講座を開催したわけなんですが、
みなさん積極的に自分の知識をアウトプットしてくれて、
また、たくさんの疑問もぶつけてくれたので、
ひとつの事例から、こんなにも幅が拡がっていくんだなと
あらためて実感した時間でした。
皮膚薬は症状を見せられて「これに効く薬をください」
などと言われることが多いので、
接客に慣れていないと頭が真っ白になりがちだと思います。
成分を正しく理解していることが大前提なんですが、
成分と基剤の関係、成分と症状のリンク、こうしたことが
接客スキルの土台になっていきます。
また、外用薬ですので、塗った時の使用感や清涼感なども
購入の決め手になることがありますよね。
基剤選択の間違いによって、
患部の状態が悪化することもあるため、
症状を伺ってから商品を提案するまでの間に、
考慮しなければならないことが、非常にたくさんあるわけです。
ステロイド成分の使用で病状が悪化するケースもありますし。
講座の中では実践で活躍しているからこその質問も多く出ました。
・水虫かどうか分からない場合に、水虫薬を売ってもいいのか?
・モイストヒーリングパッドを選択する(しない)基準は?
・ガーゼは貼った方がいいのか?
・ステロイドのストロングとミディアムの選び分けの目安は?
・ゲルとクリームのちがいは?
・とびひ(掻き壊し)の受診勧奨の目安
など。
こういった疑問も、普段は自分一人で考えたり、
調べたりしていると思うのですが、
グループで一緒に考えることによって、
自分とは違う視点も手に入れることができたと思います。
私の講座では、アウトプット中心、参加者さん中心の内容になっているので、
今回も、たくさんアウトプットしていただけたのではないでしょうか☆彡
皮膚薬の接客を的確に行うには、まず第一に成分知識、
そして症状を理解するための人体のしくみ(皮膚の生理や感染症の知識)
そして、基剤を含む商品全体を理解するスキルが必要です。
今回の内容は、皮膚薬の接客スキルの中でも、ごくわずかな情報ですが、
明日の接客には即生かせる内容だったと思うので、
これをきっかけに、勉強の楽しさを体感していただけたら嬉しいです。
次はどんな単発講座を開催しようか、今いろいろと考え中ですので、
決まり次第、メルマガでご案内させていただきます♪
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
m(_ _)m
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