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皮膚薬の接客スキルのカギは「成分と基剤と皮膚の生理」

2024年7月13日

 

こんにちは!

いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日は札幌にて「夏の皮膚薬講座」を開催させていただきました。

これから空港へ向かい、羽田経由で沖縄に帰ります☆

 

7月の札幌に来たのは3度目ですが、

朝夕は涼しかったものの、日中は予想以上に暑かったです。

 

◎講座会場近くの公園では、紫陽花が満開ですごくキレイでした。

 

 

講座では実際に皮膚薬に触れてもらいながら、

接客事例のワークを行う講座を開催したわけなんですが、

 

みなさん積極的に自分の知識をアウトプットしてくれて、

また、たくさんの疑問もぶつけてくれたので、

ひとつの事例から、こんなにも幅が拡がっていくんだなと

あらためて実感した時間でした。

 

 

 

皮膚薬は症状を見せられて「これに効く薬をください」

などと言われることが多いので、

接客に慣れていないと頭が真っ白になりがちだと思います。

 

成分を正しく理解していることが大前提なんですが、

成分と基剤の関係、成分と症状のリンク、こうしたことが

接客スキルの土台になっていきます。

 

また、外用薬ですので、塗った時の使用感や清涼感なども

購入の決め手になることがありますよね。

 

基剤選択の間違いによって、

患部の状態が悪化することもあるため、

症状を伺ってから商品を提案するまでの間に、

考慮しなければならないことが、非常にたくさんあるわけです。

ステロイド成分の使用で病状が悪化するケースもありますし。

 

 

講座の中では実践で活躍しているからこその質問も多く出ました。

 

・水虫かどうか分からない場合に、水虫薬を売ってもいいのか?

・モイストヒーリングパッドを選択する(しない)基準は?

・ガーゼは貼った方がいいのか?

・ステロイドのストロングとミディアムの選び分けの目安は?

・ゲルとクリームのちがいは?

・とびひ(掻き壊し)の受診勧奨の目安

 

など。

 

こういった疑問も、普段は自分一人で考えたり、

調べたりしていると思うのですが、

グループで一緒に考えることによって、

自分とは違う視点も手に入れることができたと思います。

 

私の講座では、アウトプット中心、参加者さん中心の内容になっているので、

今回も、たくさんアウトプットしていただけたのではないでしょうか☆彡

 

皮膚薬の接客を的確に行うには、まず第一に成分知識、

そして症状を理解するための人体のしくみ(皮膚の生理や感染症の知識)

そして、基剤を含む商品全体を理解するスキルが必要です。

 

今回の内容は、皮膚薬の接客スキルの中でも、ごくわずかな情報ですが、

明日の接客には即生かせる内容だったと思うので、

これをきっかけに、勉強の楽しさを体感していただけたら嬉しいです。

 

次はどんな単発講座を開催しようか、今いろいろと考え中ですので、

決まり次第、メルマガでご案内させていただきます♪

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

m(_ _)m

 

 

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