こんにちは!登録販売者講師の仲宗根です。
いかがお過ごしでしょうか。
3月も中盤の折り返しですね。
私が住む沖縄は、今日の気温は26℃です(^_^;)
今日は全国的に暖かいようですが、
天気が良いので、花粉の飛散量にもご用心ください!
市販薬購入時にドラッグストアで聞きたいこと
さて、
先日、オンラインサロンのページでもご紹介しましたが、
「市販薬購入時にドラッグストアで聞きたいこと」について、
10-70歳代の男女2,563人に調査した結果について、
こちらでも共有させていただきたいと思います。
コロナ禍で病院を受診しにくい状況があったり、
慢性的なストレスなどによる不調の増加もあり、
市販薬のニーズは高まっていますね。
調査の中では、
ドラッグストアを選ぶ理由として、
立地の良さやお得感、ポイント、安さ、
などが上位にあげられていますが、
市販薬を購入する際、
ドラッグストアにいる薬剤師や専門スタッフに
相談したいと考えている人は全体で約3割。
相談したい人の割合は、
年齢が上がるにつれて高くなり、
60歳代で39.1%、70歳代で44.6%となっていました。
風邪薬を例にあげてのアンケートでは、
専門スタッフに聴きたいことは何か?
という問いに対して、
「自分の症状に合う商品はどれか」
「効き目や効き方の違い」
「飲み合わせ」「副作用」
「正しい使用・服用方法」
となっているんですが、
実際に風邪薬を購入した人の約2割は、
「聞きたかったけど聞けなかった」と回答しており、
その理由として一番多かったのは、
「薬剤師・専門スタッフがいなかったから」(54.8%)
でした。
この調査の結果によると、
若年層では相談のニーズは低いものの、
年齢層が上がるに従って、
相談したいお客様は意外に多いということになります。
接客したい!と思ってる登録販売者さんはとても多いのに、
お客様側は「相談したいのに、できなかった」というのは、
お互いの機会を喪失しているということですから、
何とも残念ですね。
そして、今回の調査報告書では、
薬剤師という言葉は出てくるものの、
登録販売者という文言は一度も出て来ず、
「その他の専門スタッフ」と表記されています。
これも残念だなと思いました。
登録販売者という資格を、
世間にもっと認知してもらうには、
メディアの力も重要なのですが、
やっぱり、登録販売者の頑張りも重要ですね。
登録販売者という資格が、
当たり前に知ってもらえる資格になるように、
私ももっと頑張っていこう!
と思えた記事でもありました☆彡
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
m(_ _)m
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