勉強法について

成分と商品のどっちを覚えたらいいのか

2017年5月2日

こんにちは、仲宗根です。

 

本格的な受験シーズンの突入を前にして、最近は「成分が覚えられない!」「第三章が難しい!」という声も時々耳にするようになりました。

 

成分は初心者にとっては覚えにくいと思いますが、成分は基礎中の基礎、この資格で仕事をする限り、ずっと必要な知識ですので、丸暗記ではなく、しっかり理解しながら覚えてくださいネ。

 

そのほうが、のちのち苦労せずにすみますよ^^

 

登録販売者試験には商品名や商品に関する問題は出ませんが、合格後は商品のことをしっかり把握しないと仕事ができません。

 

合格して実際に店頭に立つようになって、商品のことがあまり良く分からない、商品と商品の違いが分からない、、、という人は、成分の知識が頭の中に定着していない証拠ですから、おさらいをしてみてくださいね。

 

成分名も商品のことも両方覚えるのは大変・・!!という声も聞こえてきます。どっちを優先して勉強したらいいのか?という質問もたまに届きますが、

 

どちらかではなく、両方しっかり学習する必要があります。まず、成分名や成分の性質、効能効果などが頭に入っているのは当然のことで、その知識がないと商品の効き目やほかの商品との違いが説明できませんね。

 

で、商品の方はというと、、、複数の成分が配合されている複合剤ですし、成分の他に添加剤などが含まれており、その構成によって「使用上の注意」に記載される内容にも違いが出てきます。

 

成分だけ見ていても分からないので、たとえば商品の外箱に書いてある内容だけしっかり勉強したらいいのか?というと、それでは足りないんです。

 

 

添付文書を参考にしながら、商品の学習も進めていきましょうネ。読んでみると、思いがけない記載事項があったりします。

 

外箱には書かれていない情報もたくさんありますから、商品を学習する時には添付文書を活用してください。メーカーの公式サイトで見ることができます。

 

症状の一部だけを見て商品を選択してしまうのは、実はとても危険です。それぞれの商品の特徴や効果も、学習するようにしてくださいねビックリマーク

 

 

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