私のこのブログを、「旧薬種商とは?」というワードで検索して訪問してくる人が多いことに気付きました。
「薬種商」という言葉を知ってる人はかなり少ないと思います。
「薬種商」とは、現在の登録販売者の前身の資格です
登録販売者との違いはいくつかありますが、
大きな違いは、
①受験するために必要な実務経験の年数
登録販売者は1年ですが、薬種商は3年の実務経験が必要でした。
②試験科目
学術の科目に加えて、医薬品の実地鑑定試験がありました。
また、試験の合格率は現在の登録販売者試験の10分の1程度しかなく、
かなり難易度の高い試験でした。
その他、登録販売者と薬種商の違いは、
登録販売者の資格・仕事 で詳しく解説しています☆
私も薬種商の一人ですが、
登録販売者制度がスタートしてから、
薬種商の働く環境は大きく変化しました。
2009年は医薬品販売業の歴史が大きく変わった年だったと思います。
その変化に ついて行くのに必死でした(笑)
登録販売者制度は 出来たてホヤホヤの資格なので、
まだまだ 足元が不安定です。
でも、
これからの医薬品販売業界を支えていくのは登録販売者達!
世間に認知され、信頼される資格になるように、
努力していかなければ!
薬種商は、リーダーシップを発揮して、
登録販売者達の指導に力を尽くす事が使命なんじゃないかなぁ・・
なんて思っています。