登録販売者について

「旧薬種商」とは?

2010年12月22日

私のこのブログを、「旧薬種商とは?」というワードで検索して訪問してくる人が多いことに気付きました。

 

「薬種商」という言葉を知ってる人はかなり少ないと思います。

「薬種商」とは、現在の登録販売者の前身の資格です

 

登録販売者との違いはいくつかありますが、

 

大きな違いは、

 

①受験するために必要な実務経験の年数

 

登録販売者は1年ですが、薬種商は3年の実務経験が必要でした。

 

②試験科目

 

学術の科目に加えて、医薬品の実地鑑定試験がありました。

また、試験の合格率は現在の登録販売者試験の10分の1程度しかなく、

かなり難易度の高い試験でした。

 

その他、登録販売者と薬種商の違いは、

登録販売者の資格・仕事 で詳しく解説しています☆

 

私も薬種商の一人ですが、

 

登録販売者制度がスタートしてから、

薬種商の働く環境は大きく変化しました。

 

2009年は医薬品販売業の歴史が大きく変わった年だったと思います。

 

その変化に ついて行くのに必死でした(笑)

 

登録販売者制度は 出来たてホヤホヤの資格なので、

 

まだまだ 足元が不安定です。

 

でも、

 

これからの医薬品販売業界を支えていくのは登録販売者達!

 

世間に認知され、信頼される資格になるように、

 

努力していかなければ!

 

薬種商は、リーダーシップを発揮して、

登録販売者達の指導に力を尽くす事が使命なんじゃないかなぁ・・

 

なんて思っています。

 

 

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