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思いもよらない副作用に気づくには

 

こんにちは!

登録販売者講師の仲宗根です。

いかがお過ごしでしょうか。

 

沖縄は今日は曇りで、最高気温が25℃の予想になっていますが、全国的には冷え込んでいるところも多いようですね。来週は久しぶりに沖縄を出て、福岡へ出かけるので、寒さがちょっと怖いです(^_^;)

 

11月に入り、今後は寒さが厳しくなっていくと思いますので、みなさんも体が冷えないようお気をつけください(^_^)

 

 

思いもよらない副作用に気づくには

 

さて、今日は副作用について、少し書いてみたいと思います。

 

医薬品には主作用があれば副作用もあり、副作用=有害とは限りませんが、好ましくない(望んでいない)作用であることは、間違いないと思います。

 

抗ヒスタミン成分を飲んだ後の眠気などは、自分でも気づきやすいですし、周知もされていると思います。蕁麻疹が出たり、何かしらの反応が出たら、

アレ?と気づくと思いますが、実は医薬品の副作用の多くは、本人が気づいていないことも多いのです。

 

空咳の要因が、降圧薬だったなんてことも、店頭ではよくあることですが、ご本人は「思いもよらなかった!」と驚かれます。

 

空腹時の胃痛に悩まされていて、その原因が、数か月間毎日湿布薬(ロキソニン)を貼っていたことだったり、以前、顔のほてりやのぼせが辛いと相談された時には、よくよく伺ったら、肩こり解消のために、2ヶ月間も毎日葛根湯を飲んでいたことがわかり、葛根湯をやめてもらったら辛い「のぼせ」が解消したこともありました。

 

そのケースでは、のぼせ感を解消する漢方薬が欲しいとのご要望だったので、最初はその要望にお応えする形で漢方薬を選んでいたのですが、葛根湯を整形外科で処方されていることが途中で分かり、上半身の熱感や顔の火照りは葛根湯によるものかも・・と、ピンときました。

 

喉が渇く、顔が赤らむ、汗が多くなったなどの自覚症状があり、40代後半の女性だったので、更年期症状かな?と思ったのですが、主に上半身を温める処方である葛根湯が、それらの症状を引き起こしていたのです。

 

そして、肝心の肩こりに対しても、あまり効果を感じていないとのことでしたので、葛根湯をやめてもらいました。

そもそも、葛根湯は何日も飲み続けるものではないですから、正しい飲み方についても情報提供させていただきました。

 

葛根湯を飲んでいる事を聞き出せなかったら、そのまま別の漢方薬を売っていたかもしれません(アブナカッタ!)。

状況を確認することって大事ですね。

 

しかし、葛根湯の適応や飲み方、連用することのリスクについて、しっかり理解していなければ、お客様に伝えてもらったとしても、これが原因だと気づかなかったかもしれません(^_^;)

 

情報や知識がベースにあることで、ピーンとアンテナが立ち、センサーのようなものが反応してくれます。作用や副作用、効能効果も、暗記じゃなくて「理解」しておくといいですね。

 

「知識」が「理解」に変わると、それは「知恵」になり、お客様にも役立ちますが、何より、その知恵が自分自身を助けてくれます。

 

お客様にとっては思いもよらなかったことを、こちら側が気づいて伝えてあげることができたら、資格者として存在している意義を実感することができますし(*^_^*)

 

小さなことではありますが、ちょっとした貢献が積み上がっていくことで、資格者としての自信がついていくのだと思います。

 

焦らず、一歩ずつ。

 

必ず積み上がっていきますから、少しずつ学習していってくださいね^^

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

m(_ _)m

 

 

 

 

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