就職後のスキルアップ
スキルアップの努力が求められます
ドラッグストアや薬店の店頭に立っていると、毎日いろんなお客様が来店してきます。
店頭ではどうしても対応出来ないような重症者や、難しい悩みを相談してくるお客様も結構います。
それ以外のほとんどは風邪や腹痛、下痢、頭痛といった一般的な相談なのですが、その場合も、お客様が高血圧などの持病を抱えていたり、妊娠・授乳中だったり、アレルギー体質だったりとお薬選びが慎重かつ複雑になることもあったりします。
これから先、日本は超高齢化社会に突入します。
高齢者は、持病や慢性疾患を抱えていることが多いため、市販薬の選択は慎重に行わなければなりません。
そんな時にも慌てず対応できるように、医学・薬学の知識は一通りマスターする必要があります。
試験で得た知識では足りない
登録販売者試験に合格するために得た知識だけでは、実際の接客を充分に行うことはできません。
合格がゴールではなく、合格してから本当の試練が待ち受けているのです。
新しいお薬がどんどん発売されますし、消費者のニーズも多様化してきますから、私たち登録販売者も日々勉強してスキルアップすることが求められます。
せっかく資格を取得したのに、仕事を辞めてしまう登録販売者を、私は何人も見てきました。
実際店頭に立ってみると、現場はやはり厳しいです。
質問されたことに答えられなくて、お客様から『もっと、ちゃんと分かる人に代わって!』などと言われることもあります。
試験に合格したというだけでは、残念ですが現場ではなかなか通用しません。
そこで、『自分には向いていない』と諦めてしまうか、奮起してスキルアップの努力をするかは、その人次第です。
新人登録販売者さんをサポートしています
- 合格したはいいけど、売り場に立つのが怖い。
- お薬の知識が少なくて、接客に自信が持てない。
- 周囲にお薬のことを教えてくれる先輩やベテランさんがいない。
- 勤務先に勉強会がない、もしくは参加させてもらえない。
- テキストを読んでも、難しくてよく理解できない。
このような悩みを抱えている新人さんは、非常に多いと思います。
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