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| 現場で即戦力になるために
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プロの資格者になる、という意識が重要
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登録販売者試験に合格すると、当たり前ですが医薬品販売の現場で働けるようになります。ドラッグストアだったり、コンビニだったり、就職先は様々ですが、店舗がどんな業態であっても医薬品に関する知識はしっかり持っていないといけません。
私の知り合いで登録販売者試験に合格した人が、つい最近こんな事を言っていました。
「私は病気の事や市販薬の事にあまり詳しくないし、ちゃんとカウンセリング出来る自信がないからコンビニエンスストア(の医薬品販売部門)に就職したい」
コンビニならそんなに知識がなくても働けると思っているのは大きな間違いです。
どんな業態の店舗であっても医薬品を販売する以上は、しっかりとした知識を身につけて、お客さんのニーズに応えられなければプロの資格者とは言えないでしょう。
医薬品を販売している以上、お客様からありとあらゆる相談を受けることになります。安全性の高い一般用医薬品でも使用方法を誤れば大きな事故を招くこともありますし、思いがけない副作用が出ることもありますので、そういった緊迫感を常に持っておくことが大切です。
コンビニであってもドラッグストアであっても、カウンセリングがしっかり出来なければ白衣を着る資格はないかもしれません。
とは言っても、最初からベテランの資格者のようなカウンセリングをするのは難しいですよね。私も最初の2〜3年は思うような接客が出来ず、上司に怒られることもしばしば・・・お客様からクレームが来ることも多々ありました。
数百種類もある医薬品の名称や効能効果を熟知し、短い時間で的確にお客様の症状を捉え、適したお薬を選んで提供することは簡単ではありません。 一人前になるまでには時間がかかります。
即戦力になるために、登録販売者試験を受ける前の実務経験の段階から出来ることがいくつかありますので、それを書いていきたいと思います
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基礎的な知識が、即戦力になるための要(かなめ)
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まずは、職場の資格者達の実際のカウンセリングを漏らさずに聴くことです。お客さんの訴える症状に対して、その資格者がどう答えているのか、どんな薬を選んでいるのか、食い入るように観察しましょう。
私は先輩のカウンセリングを盗み聞きしては 細かくメモを取っていました。
ベテランの資格者は最高の教材です。
最初はそのベテラン達の接客の真似でもいいのです。経験を重ねるごとに段々と要領がつかめてくるでしょう。
また、扱う商品の名称が分からなければ仕事になりません。市販されている医薬品は可能な限り、その名称と効能効果を覚えましょう。
現場で必要とされることは
@商品の知識
A学術的な知識(薬理学や副作用、疾病に関する知識)
B人と話す能力(カウンセリングの力)
この三つのどれが欠けてもお客様も自分自身も納得できるような接客は出来ません。
@の商品の知識は実務経験の時点から習得できますよね。 商品を陳列したり品出しをする時にお薬の名前、何の薬なのか、成分は何が入っているのか、薬の外箱に書いてありますから意識して見て覚えるようにしましょう。
Aの学術的な知識は登録販売者試験の受験勉強でしっかり身につけます。テキストや問題集だけでなく、薬理学・解剖生理学の本や、「家庭の医学」といった一般の人向けの医学書にも目を通してみるといいでしょう。
Bの人と話す能力は、「聞く能力」でもあります。相手の話を上手に聞く力、そして相手に分かりやすい表現や言葉で話す能力は人それぞれのセンスの問題かもしれませんが、これも訓練すれば上手になります。
そのためにはとにかく場数を踏むことです。
積極的にお客様に話しかけてみましょう。登録販売者になって実際の現場で働くようになった時点で@とAがある程度習得出来ていれば、現場でオロオロすることもないでしょうし、カウンセリング能力が上達するのも時間の問題でしょう。
少なくとも、市販されている医薬品の名称や効能効果が分からなければ仕事になりません。「戦力」とは程遠くなってしまいますから、実務経験の間にしっかり習得しておいて下さい。
市販薬は新商品が次々に発売されます。常に勉強をしていかないと時代の流れについていけません。
向上心を持ち、スキルアップしていくことは大変な労力が必要ですが、それがこの仕事の醍醐味でもあります。醍醐味を体感できるようになると、ドンドンと仕事がうまくこなせる、お客さんのためにも自分のためにも、そして勤務先のためにもなるような人材に成長していく、好循環が生まれます。
一緒に頑張っていきましょう!
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